雪野のにっき

雪野スオミです。日々の何か面白いものをお届けできればと思ってます。

MENU

京都観光12・ねじりまんぽ、南禅寺&水路閣、永観堂へ

こんにちは、雪野です。

今回から京都観光・岡崎エリア編です!

岡崎エリアというのは、地下鉄の蹴上周辺から東山、三条までの辺りで、たくさんの施設があって、とても楽しい場所!

 

今回は蹴上からスタート、三条までのルートで行ってきました!

ということで、まず蹴上を降りて到着するのが、

ねじりまんぽです!

明治の頃に造られたねじりまんぽ。

まんぽはトンネルのことで、見た通り、レンガを斜めに積み上げているのが、その名の由来です。

南禅寺への通り道で、上は運搬に使われていた船が昔、通っていました。

明治の土木技術を今に伝える凄い橋なんですね。

 

そしてメインの

南禅寺!!

元々は亀山天皇の母の御所として建立された場所です。

京都五山のさらに上のランクだなんて、足利義満が決めたのも有名な話。

ここで何より有名なのが、この三門ですね!

歌舞伎で石川五右衛門が「絶景かな!絶景かな!」と言ってるシーンは誰もが知ってるはず。

天下の大泥棒、石川五右衛門がここで京都を眺めたんですね……!

……

……

??「なんだろう、嘘つくのやめてもらっていいですか?」

はい、この三門、藤堂高虎大坂夏の陣で亡くなった人達を弔って建てたんですよね。

石川五右衛門って誰に処刑されたんだっけ……

ま、まぁその方が歌舞伎も映えますしね!

眺めは良いんですけど、上がる階段が急でけっこう怖いです。

三門の上から見える灯籠。

江戸時代の物で、佐久間勝之が奉納したんですけど、なんと6m!

ここの法堂の天井にも龍が描かれてます。

仏教の守護神なのでどこの寺にも描かれてますね(笑)。

 

そしてもう一つ有名な場所が、

水路閣

蹴上と南禅寺を結ぶ水路橋です。

西欧技術が導入された頃、日本人のみで設計・施行したんですよ!

ドラマやアニメでよく見ますよね。

写真撮影をしている人も多かったです。

上ではこんな風に水が流れています。

 

こちらは亀山天皇離宮、南禅院。

美しい池があって落ち着く場所です。

 

そして天授庵。

南禅寺を開いた無関普門を祀る、南禅寺で最も由緒ある場所です。

現在のものは細川忠興の父、戦国時代きっての文化人である細川幽斎の再建です。

水の南庭と枯山水の東庭、二種類の池が楽しめます。

琵琶湖疏水が通るだけあって、水があちこちに流れている南禅寺

さらさらと美しい音をたてているので、京都の寺の中でも趣はトップクラスですね。

さすが京都五山の上!(若干の皮肉もこめて)

 

続いてお隣の永観堂

正確には禅林寺という名のお寺です。

もみじの永観堂とも呼ばれますが、季節が季節なので……。

ここは学校が近く、幼稚園もあるので、学生さんの声やチャイムの音が聞こえてきます。

それはそれで、また良いんですけどね。

 

けっこうな広さのお寺を、靴を脱いで拝観することになるので冬だと足が凍りつきそうになるので注意です。

ただ、美しい庭や……

四季の間や虎の間など美しい襖絵は見ごたえがありました!

 

そしてここには「みかえり阿弥陀如来」というものがあります。

もちろん写真は撮れないので、お堂の外からの写真を。

正面ではなく、斜め後ろを向いた阿弥陀如来像。

かつて念仏中にひとりでに顔を動かしたとかで、後ろにいる人も見落とさずに、しっかりと救うとか。(諸説あります)

 

幼稚園を見守る、やすらぎ観音。

お寺は幼稚園を併設しているところも多いですね。

たまに園児が遊んでいるのを見ますが、寒い日も元気そうで、すごいです。

 

……最近思うんですけど、もみじや桜の名所も多い京都を、冬に観光しても、魅力が半減しているような気がするんですよね。

もしかして季節、悪かったのでは……

で、でも雪景色が映えるところも多いですし!

 

さて、岡崎エリア編はまだまだ続きます。

 

るるぶ京都を歩こう'24 (るるぶ情報版)

るるぶ京都を歩こう'24 (るるぶ情報版)

  • ジェイティビィパブリッシング
Amazon

京都観光編まとめ↓

northern-suomi.hatenablog.com

それでは~。