雪野のにっき

雪野スオミです。日々の何か面白いものをお届けできればと思ってます。

MENU

アリス・イン・ワンダーランド

こんにちは、雪野です。

今回は映画アリス・イン・ワンダーランドを見ました!

昔からアリス展に行くほどのアリス好きなのでいつかは見てみたいと思っていたので今回、休みの日に見てみました!

▼アリス展といえば最近こんなのもあった

northern-suomi.hatenablog.com

さてこの映画、原作の後日談を描くということで期待と不安が半分でしたが、実際に見てみるとめちゃくちゃ良かったです!

アリスが大人になり、しきたりだらけの世界を嫌うのはほんとに解釈一致! 最後にアリスが選んだ道もまさに彼女らしいと思うような結末でした! まさに壮大な二次創作として素晴らしい作品!

劇中の「不思議の国」もかなりそれらしい雰囲気を出せていて良かったですね。ただ鏡の国要素も合わせているのはちょっと残念、あれだけでも一本作れそうなので……。

ただ逆に二つの要素をミックスさせたことで、より広大な世界を描けているのかも。

特に良かった演出はチェシャ猫や芋虫の登場シーン! 原作のそれを幻想的に描いていて映像の美しさを感じました!

あと芋虫、スネイプ先生の声じゃんと思ったら吹き替えも両方スネイプ先生がやってるんですね。

またところどころに見られる小ネタも良いですね。

序盤にユリウマバエが飛んでいたの、私は見逃しませんでしたよ。

揺り馬(木馬)とウマバエをかけた鏡の国の虫ですね。

そういえばあまり知られていないですがジャバウォッキーもバンダースナッチもジャブジャブ鳥も映画オリジナルキャラじゃないんですよね。

原作の中の詩に登場するというキャラで、彼らは原作にいないけどいるんです。アリス感ある言い方。ちなみにこの映画でもそうですがジャバウォッキー(ジャバウォック)ってアリスが元ネタの世界観ではよくラスボスになりますよね。

ところで途中、幼少期のアリスが初めてワンダーランドに来たときの姿が回想で描かれましたけど、原作をなぞった感じであれも作ってくれないですかね? 原作通りの展開も実写で見たいです。

というわけで『アリス・イン・ワンダーランド』、とにかくすごく良かったのでアリス好きなら「後日談って……」とかで躊躇せずに一度は見てみることをオススメする作品です!

それでは~。