雪野のにっき

雪野スオミです。日々の何か面白いものをお届けできればと思ってます。

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【ネタバレ注意!】映画プリキュアオールスターズF

こんにちは、雪野です。


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9月15日公開の映画プリキュアシリーズ最新作プリキュアオールスターズF』、観てきました!!

というわけで、その感想を書いていこうと思います。

当然ネタバレを含みますので、まだ観ていない方やこれから観ようという方は注意です。

事前情報無しで観てください。すぐに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OKですか?

 

 

 

 

 

というわけで始めます。

ストーリーは、謎の世界の各地に飛ばされていたプリキュアたちから始まります。公開されている各チームでそれぞれ合流しますが、なぜここにいるのか、何があったのかは誰も覚えていません。ですがそれぞれいろいろあって、世界の中心にある謎の城を目指すことに。

ソラ、ゆい、まなつの直近主人公チームは肉体も精神もタフネス!
不思議な少女(?)シュプリームと出会い、元気に突っ走って行きます。3人とも元気なチームですが、個性が消えない不思議!

ヒーローとして自分の世界へ早く帰らないと、頑張らなければならない、と一人考え込むソラに対して今一番大切なことを一緒にする大切さを教える二人は良かったですね。

ましろはローラ、あまね、のどかと出会います。全員、相手のことをしっかり考えられる人たち(人魚含む)。プーカと鳴く謎の妖精と出会いますが、触れた物を破壊するという強力な力の持ち主ですが、それを何も言わずに優しく受け入れるメンバーだというのはシリーズを見ていれば分かるでしょう。

そしてツバサ、エルちゃん、さあや、ことは、はるかのチーム。

……えーと。終始平和だったんですよね、ここ。移動も魔法使えますし、

ただツバサくんの「プリンセスですよね?」ににやけるはるかや、夢を語り合うシーン、はーちゃんのキュアップ・ラパパなど要所要所が凄く良かったです。

あげは、アスミ、ララ、ゆかりの大人チーム。個性がそれぞれ振り切るレベルなので最初はララとゆかりが対立してしまい、そこからの仲直りが描かれます。今回、名実ともに成人済みのあげはさんがなかなか大変そうで(笑)。

まぁ、この4人は他の世界に比べて明らかにしんどそうな場所に飛ばされましたしね。気が立っても仕方ないです。

ゆかりに関してはあきらと離れているからだけだったりするんじゃ……

 

という感じでそれぞれドリームチームが結成され、1つの目的地を目指すという流れは特撮や「亜空の使者」みたいなゲームっぽさを感じさせますね。

各地ではなんだか原作の舞台ぽい場所が現れ、「おっとファンサービス?」という感じでした。

 

 

以下、さらなるネタバレ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城に着いた一行を攻撃するシュプリーム!

実は全員、シュプリームの手によって倒されていたという事実!!

亜空の使者」じゃなくて「灯火の星」だったか……

プリキュアを倒した後、プリキュアに興味を持ったシュプリームがその強さの秘密を知るため、世界、妖精(プーカ)、プリキュアとしての自分の姿を作り上げたのです。

場所は似ているのではなく、プリキュアの世界を元に作り上げたから、だったのですね。

結局シュプリームはプリキュアの強さの理由が分からず、再び世界を破壊しようとします。

しかしプーカはそれに抵抗、ゆがめられた世界が分かれ、プリキュアが復活!

ここ!!

各シリーズの神シーンとともにプリキュアが次々と復活するんですよ!!

詳しくはここでは語りません!

映画館で観てください! 泣きます!

そしてプリキュアに応援を送る人たち。まさかのあの人やあの人が。「オールスター」というのは嘘ではなかったです。

 

最終決戦、シュプリーム対プリキュアオールスターズ!

フォームチェンジや同じモチーフ同士のコラボは熱い!!

そして妖精キュア登場からのキュアプーカ!!!

最後はオールスターパンチ!!!!!

 

 

そしてシュプリームも友達に。

シュプリームとプーカは手を取り合い、エンディングへ。

シュプリームはようやくプリキュアの強さを知ったのです。

それは……。

 

【感想】

オールスター映画でしてほしいことを最大限詰め込んだ最高傑作でした!!

それぞれのキャラを活かした日常シーン、オールスターならではの絡み、原作を知っているからこそグッとくるポイント、オールスターズの冠に偽りなしのド派手なバトル……最高です!

ただ、個人的にはメインの15人だけが復活しているという理由がちょっと分からなかったので、一枚絵だけでも他の場所で色んなドリームチームが仲間を探している、みたいなのがあればもっと良かったかな。

それでも濃厚な「あきゆか」や、ダルイゼン後ののどかとラビリン、のぞみとココの熱気球などのシーンは良かったですね。

そして、それらから感じたFの意味。

FはフィナーレでもフォーエバーのFでも正解だと思います。でも個人的にはフレンド、そしてふたりのFではないでしょうか。妖精も、人魚も、敵だった人も、好きな人も……。その「誰か」のために、誰かとともに、信頼してプリキュアとして戦ってきた。

それはなぎさとほのかに始まり、そしてシュプリームとプーカへ……。

そんな意味が込められてるんじゃないかなと。

 

ちなみに入場者特典はひろプリでした!

嬉しいですが、どうせならひろプリは一番欲しいであろう子どもの手に渡って欲しかったです……。

物販ではパンフレットとMovie Proguramは必須ですよ!

Movie Proguramはこれまでの映画のパンフレットを元に全映画のストーリーを読むことができるもの!

パンフレットも侮ってはいけません! 全プリキュアの声優さんが、演じられたキャラになれるとしたらというインタビューは必見。作品への愛にあふれたコメントを読むことができます!

また、パンフレットを通常版、Movie Proguramを豪華版と誤解している人もいたので、注意です。それぞれ全然別の内容ですからね。

 

これからマジェスティも本格的に登場するプリキュア、これからも楽しく追いかけましょう!

それでは~。