こんにちは、雪野です。
やって来ました、嵐山!!
嵐山は京都市の西に位置し、山や川、竹林といった自然と、数々の平安文学に登場する聖地が織りなす風光明媚な一大観光地!
私、平安文学がホントに好きで好きで……。なので嵐山も大好き! 長い歴史と人々の思いがたくさん詰まった美しい場所です!
さて、阪急嵐山駅を降りてすぐに渡月橋を渡りたいところですが、まず向かうべきは……
法輪寺です!
嵯峨の虚空蔵さん、なんて親しまれてますが、個人的にはやっぱり平家物語の小督(こごう)ですね。天皇に寵愛されるも天皇の正妻があの平清盛の娘だったので、清盛がめっちゃ怒ってしまいます。殺られるなんてうわさが立ち、小督は姿を隠しますがその隠した場所がここだったとか。
……という平安ヲタの話は置いといて、普通は十三参りで有名ですね。数え十三歳の男女が知恵を授けてもらうためにお参りするというもので、渡月橋を渡り終わるまで振り向かないようにという言い伝えがあります。
子どもが心細くなったりしないように……でしょうか?
また法輪寺は展望台もあって、渡月橋の人混みを眺めることができます(違
あと個人的に好きなのがこの羊。 虚空蔵菩薩の使いだそうですが羊ってレアじゃないです?
ちなみに面白いのがこの電電宮。電気や電波の神様です。SEとかプログラマーの人とかはお参りするとヨシです。元は雷の神でしたけど。
そして、渡月橋を渡り……
ません!
まだ渡る前に行くところが。
川の上流の方に……
千光寺!
日本史を習った人なら朱印船貿易でおなじみ、豪商・角倉了以が川の工事で亡くなった人を弔うために建てたお寺です。
ここのポイントはやっぱり京都市内を一望できるところですね!
今の時期だと紅葉がすごくきれいです!
ただ、一望できるということはそれなりの立地なのを覚悟して行ってください。
嵐山付近はいつも人がいっぱいですが、ここは静かな穴場スポット。観光の前、観光の後、ここに寄ってみるのもいいですね。
さて、次回はついに橋を渡ります!
それでは~。
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