こんにちは、雪野です。
全国的に大寒波が到来し、辺り一面雪景色になりましたね!
なら、ここに行くしかないでしょう!!
出町柳駅からバスで一本!楽!
いや~、雪景色に映える金閣の美しいこと!
同じことを考える人も多かったので、混雑していましたが、雪景色の金閣を見ることができて、かなり嬉しかったです!
金閣は、室町幕府3代将軍の足利義満が、極楽浄土をこの世に再現した姿です。
昭和の頃に燃えてしまってますが、逆にそれがなければ、あの有名な三島由紀夫の作品は生まれなかったんですよねぇ。
こちらは鯉魚石。
鯉が滝を登ると龍になるという伝説を元に、鯉に見立てた石を置いてます。
こちらは白蛇の塚。
弁財天の使いである白蛇を祀っているスポット。
もともと金閣があった庭園は西園寺家所有の場所で、その頃から西園寺家の守り神として祀られていたとか。
さて、せっかくなので金閣周辺も色々と観ていきましょうか。
敷地神社こと、わら天神!
藁で編んだかごをお供えしていたことから、その藁にご利益があるとして、今では安産の神になっています。
京都で安産というと、ここ!ですね。
次は平野神社!
平安京に遷都したときの神社で、色々ご利益があります。
ここは何といっても桜の名所!
たくさんの種類の桜が植えられていて、公家の方々も昔、楽しんでいたそうです!
時期が時期なので桜なんて咲いてませんが。
そして北野天満宮!!
菅原道真を祀っている天満宮、いわゆる天神さんの祖とも言える場所です!
菅原道真は平安時代、その才能を妬まれ、左遷された人物です。悲しみと怒りは怨霊となり、都を雷で襲った道真。それを鎮めるためにできたのが、天神さま、つまり天満宮です。
今では学問の神様として、全国の受験生に頼られていますね。
私が訪れたときも、受験生らしい人がたくさんでした!頑張れ!
これは飛梅。
道真に愛された梅で、九州に左遷された道真を追って飛んでいったとか。
健気で可愛いです。
これは撫牛。
自分の体の悪いところと、同じところを撫でると、牛に移って健康になるというものです。
道真が丑年だったのと、牛は農業と密接な関係なので、同じく農業に密接な雷神、つまり道真と結びついたんでしょうね。
そして北野天満宮の宝物殿では、重要文化財の太刀、鬼切丸が展示されています!
源頼光の家臣、渡辺綱が鬼の腕を切り落としたという伝説が残っている太刀です!
某作品で鬼を切っている声優、花江夏樹さんが館内ナレーションを務めていらっしゃったので、刀剣ファン、声優ファンの方にはぜひ訪れてみてほしいです!
長くなってきたので今回はここまで。
京都観光編まとめ↓
それでは~。