こんにちは、雪野です。
前回の続き、雪の中の京都観光です!
鎌倉時代のお寺で、千手観音像をはじめ、たくさんの文化財があります。
そしてこの本堂は創建当時のもので、国宝にも指定されてるんですよ!
そして何よりここはおかめ伝説の地!
本堂を建てた大工さんの妻おかめが、夫にアドバイスをするんですけど、おかめは自分のアドバイスで建てたと皆に知られたら夫に悪いと思って亡くなってしまうんです。
その冥福を祈ってここではおかめを祀っており、大工さんから人気のスポットです。
そして本堂がずっと残っていることから、厄除けにも効果があるとか。
さて、次は建勲神社!
なんですけど……
かなり迷いました!
メインの入り口とは全然違う方向から登ったのと、大雪で前が見にくいのとで、かなり疲れました(笑)
船岡山という山の上にあるので眺めは抜群です。
公園みたいな感じになってるのですが、ポケ○ンのプ○ンみたいな雪だるまが……
この建勲神社、明治時代に織田信長の功績を称えるためにできた神社です。
なので織田家の家紋があちこちに。
本能寺の変のときに二条城で亡くなった息子の信忠も祀られています。
こんなにわかりやすい入り口があったんですけどね……
ちなみに建勲神社、「けんくん」神社と呼ばれてますが、正式には「たけいさお」神社と読むのが正しいのです。
次は大徳寺!
かなり大きくて、文化財も多いお寺です!
ゆかりの人物もたくさんいて、あの一休さんこと一休宗純はここのお坊さんです。
織田信長の葬儀もここでしたんですよ!
他にも関係ある人物としては三好長慶、織田信秀、前田利家、豊臣秀長、蒲生氏郷、立花宗茂、黒田官兵衛、山中鹿之助、吉川広家、細川忠興とガラシャ夫妻、出雲阿国、千利休……。
戦国ファンならぜひ一度は行きたい所です!
ですが、非公開の場所もそれなりに……。
時期や時間がかなり限られているので注意です。
ちなみにこの日は見れませんでしたが、石田三成の墓がある三玄院は特別公開中です!
さて、最後に向かったのは
今宮神社!
別名、玉の輿神社とも言われる場所です。
これは玉の輿ということわざの由来にもなった八百屋の娘であるお玉が、三代将軍の徳川家光の側室となった際、この神社の復興に力をいれてくれたからだとか。
疫病退散のために作られた神社、コロナにも負けず、頑張っていきたいところですね。
この後はバスに乗って帰りました!
さて雪景色の中、今回は京都市北区を中心に観光をしてきましたが、楽しかったです!!
この寒波はなんと10年に一度だそうで、とても寒く、疲れましたが、雪に映える名所の数々はかなり見応えがありました!
でもしばらくはいいかな……。
京都観光編まとめ↓
それでは~。