こんにちは、雪野です。
前回の京都観光の続き、円山公園を抜けたところからスタートです!
円山公園を抜けて、清水寺の方角へ向かうとねねの道を行くことになります。
ねねの道というのは、豊臣秀吉の正室であるねねにちなんでいます。秀吉没後、ねねはこの辺りに住んでいました。
圓徳院です!
ここでねねは亡くなられたんですね。
ここには三面大黒天という珍しい像をお祀りしております。その名の通り、三つの顔を持つ大黒天の像で、同じ七福神メンバーの弁財天と毘沙門天の顔がついています。
私の認識では大黒天は豊穣、毘沙門天は武勇、弁財天は芸術の神なので、この三面大黒天は全てをカバーできますね!
いっそのこと、福禄寿や寿老人、恵比寿や布袋尊も合体させて……なんかそんな漫画ありましたね。
そして高台寺!
こちらはねねが秀吉を弔うために建立した寺です。
美しい庭園や、奥には竹林もあって、観光客もたくさんでした。
あとアンドロイド観音も今は有名ですね!色々賛否両論かと思いますが、個人的には木でも石でも機械でも、大切なのは拝む本人の気持ち次第だと思います。
あと高台寺は恋人の聖地らしいです!
龍の写真スポットや、
秀吉とねねの可愛い像も!
ただですね……。秀吉とねねが恋人にとって理想かと言われると少し疑問が……。
仲も良かったらしいですし、当時としては珍しい恋愛結婚だったんですけど、どうしても秀吉の女好きな面を考えると……。
まぁそれはともかく、
霊山観音!
正面からの写真でないのは、忘れて出てしまったからです……。
意外とルーツを知られていませんが、この観音像は第二次世界大戦などをはじめ、戦争の犠牲者を追悼するために造られたそうです。
正面から見るとなかなか厳かでした。
(▲そう言うなら写真撮っておけって)
お隣の霊山歴史館!
幕末や明治維新を専門に、坂本龍馬や新撰組などの展示をしている博物館です!
黒船の模型や等身大の坂本龍馬復元像、池田屋事件を再現したジオラマなどもあり、学生さんでも、わかりやすく幕末史を学ぶことができます!
実際、修学旅行や校外学習にもよく使われてますし!
幕末史、特に新撰組が好きな私の友人も、よくここに来ていたそうです。
向かいの霊山護国神社も、もちろん行ってきました。
幕末の志士たちが多く祀られている場所です。
一人一人の名前を見て、その人の生き様に想いを馳せていると、たった100年ほど前にはここにこの人たちがいたのか……と不思議な気持ちになりました。
さて、次は祇園の商店街!
一年坂と二年坂、そして三年坂へ……
人多っ!!
いつ来てもこの辺りは人が多いですね~。
ちなみにここまで来ておいて、清水寺はまた後日です!
ゆっくり見たいので!!
というわけで次は!
法観寺の五重の塔!
京都といえば!という物の中には、確実にこれが入るんじゃないですか?
とはいえ、法観寺の名前自体は五重の塔のせいで、あんまり知られていないような気がします。
そして次も有名な、
金剛寺!
八坂庚申堂の方が名前としては有名でしょうか。
くくり猿というお手玉みたいなものに、願い事を書いて吊るすと、人の欲望=猿が抑えられ、願い事が叶うといわれています。
ここはそのカラフルなくくり猿が吊るされている様子を撮りにくる観光客も多く、かなり混雑しています!
また、見ざる、聞かざる、言わざるの三猿や、指くらいのサイズの指猿といったお守りなど可愛い猿もいっぱい!
ちなみに願い事を叶える猿のアイテムなら『猿の手』という良いものがありましてね……え、ダメです?
続いて参りましたのが、
通称、縁切り神社ですね。
崇徳天皇がかつて、欲や未練を断ち切るために籠ったということから、そんなことになったようです。
私は今現在、断ち切りたい縁は一つも無いので、せいぜい夜更かしの癖でも断ち切れるようにお祈りしてきました。
これを書いてるのは夜中なんですけどね。
そして今回の観光、最後は……
建仁寺!!
実は今回紹介してきた寺は、建仁寺派のものが多いんですよ。
さて建仁寺といえば、なんと写真撮影OK!!
かなり珍しいですよね!
この看板の『双龍図』をはじめ、どこでも撮影OKなんです!
だから……
海北友松の『雲竜図』も……
まぁこの『風神雷神図』はレプリカなんですけどね。
法堂の『双龍図』も見てきましたよ!
巨大な二匹の龍が描かれていて、大迫力でした!
ただ、シーンとした法堂だったので、ちょっと撮れる雰囲気じゃなかったです……。
最後は祇園四条へ戻りながらお土産探しです!
今回選んだのは京煎堂さんのみたらし団子!
2本300円!
甘過ぎず、それでいて温かい、優しい味でした!
やっぱり祇園は、楽しいですね!
京都観光編まとめ↓
それでは~。