雪野のにっき

雪野スオミです。日々の何か面白いものをお届けできればと思ってます。

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京都観光28・大覚寺へ

こんにちは、雪野です。

いよいよ京都観光・嵐山編も今回が最終回!

最後に訪れたのはこちら!

大覚寺です!!

今まで訪れていた場所とは少し離れているので大変でしたが(笑)。

この大覚寺は元々、嵯峨天皇離宮で亡くなった後、寺になりました。嵯峨天皇と言えば空海橘逸勢と共に三筆の一人に数えられたり平安時代の政治史のとこで出てきたりと日本史の重要人物。

決して嵯峨天皇がいなければ良いなんてことは……(子子子子子子子子子子子子のエピ)

京都御所平安神宮もそうでしたが、天皇の居た屋敷はかなり広く、庭も綺麗で見応えがあるんですよね。

本堂から見下ろすと何やら工事中でした。ちなみに廊下はうぐいす張りの廊下になっています。

また嵯峨天皇が疫病退散を祈願して写経をしたことから写経体験も人気で、私が訪れた日もけっこうな人数がいました。

大覚寺の蔀戸(しとみど)には黄金のセミがついているというのも有名な話。樹液しか飲まない=殺生をしないからということでついているらしいですが諸説ありです。

ちなみにこの蔀戸、昔別のとこのを授業で扱ったんですけど結構重いんですよね。

そして今は刀剣乱舞というゲームとコラボしています。刀剣乱舞は未履修ですがどうやら膝丸の様子。

そして大覚寺といえば、

大沢池!

めちゃ大きい庭園です! 紫式部が「ここから見る月が特にええねん」と誉めるくらい、月見の名所でもあります。

嵯峨天皇が唐の洞庭湖をイメージして造ったというこの池ですが、ここで有名なのは名古曽の滝跡! 百人一首「滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」の滝です。それを詠んでるあなたの歌もそうなりますよ、という感じで面白くて好きな歌です。

 

はい、というわけで京都観光・嵐山編でした!!

嵯峨嵐山は古典文学の聖地なだけあって、どこもかなり満足度の高い経験になりました。平家物語源氏物語百人一首……思えば古典文学に興味を持ったのが高校時代なのでそこから今でも自分の中で続いているっていうのは我ながら驚きです。やっぱり学生時代に身につけた趣味や好きな物は一生続けたいものですよね。

実は嵐山は学生時代に訪れたことがあって、こんな風に何年か経ってからもう一度見たり行ったりしたときにそのときの気持ちや体験なんかを思い出しました。有名な人物や素晴らしい物語の記録も、自分自身が楽しんだ記憶も、どっちも楽しめる場所って良いなーっと思います。

さて京都観光・嵐山編はこれで終わりですがあと一回、京都のあそこに行って終わります。以前、行けなかったあそこです。

それでは~。

 

京都観光編まとめ↓

northern-suomi.hatenablog.com