雪野のにっき

雪野スオミです。日々の何か面白いものをお届けできればと思ってます。

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セミの鳴き声6種類とその感想

こんにちは、雪野です。

最近、暑すぎてセミの鳴き声を聞きながら倒れそうになります。

関西ではだいたい6種類のセミが見られるそうですが、近頃はクマゼミ以外はほとんど聞かないんですよね。

という話を友人とすると、セミの鳴き声なんか気にしたことがないとのこと。個人的にはセミの鳴き声は時間や季節ごとに違うので創作にはもってこいの便利グッズなので好きですが、意外とセミの鳴き声を意識して聞いている人は少ないのかも知れません。

というわけで今日は割とメジャーなセミ6種類について簡単に解説しようと思うぜ(どこかの饅頭っぽく)。

本来ならセミの写真でも載せれば良いんですけど近くにヒグラシや、そもそも時期的にツクツクボウシがいないので。

クマゼミ

一番大きくて黒っぽいセミ。名前は大きいからクマという日本でよくある由来です。

シャーシャーと朝っぱらから元気に鳴いているのが彼らです。他のクマゼミが居ると競うように鳴くらしく、これがうるさ……もといにぎやかな理由みたいです。

余談ですが、○ね○ね○ね……と鳴くように聞こえるな~と昔思っていましたが、調べるとそう感じる人はけっこう多いみたいです。

アブラゼミ

クマゼミの次によく聞くのが彼ら。茶色くてジージーと鳴いているセミです。油で揚げるような鳴き声といいますが、機械音みたいだなと個人的には思ったり。

③ミンミンゼミ

緑色の、その名の通りミンミンと鳴くセミ。実は関西ではあまり見かけないセミです。関東ではよく見るそうですが、ほんとなんでしょうか? おかげで夏の風物詩(架空)という印象。田舎の方に行けばいるので逆にその非日常感から好きなセミです。

ニイニイゼミ

他のセミに比べるとちょっとマイナー。夏の野外で聞こえるチーっという高音は彼らが出しています。木にそっくりな色をしているため、子どもからも注目されないらしいです。

⑤ヒグラシ

初夏の夕暮れ、涼しくなってきた頃にカナカナと鳴く風情トップクラスのセミです。そのせいか「日を暮れさせるもの」という、大きさや鳴き声に関係ない名前をもらっている優遇ぶりです。

町中ではクマゼミなどにかき消されますが、田舎などで聞くとけっこう大きな音です。

ツクツクボウシ

その名の通りツクツクボーシと鳴くセミ。それを繰り返しながら加速していくので印象に残りやすい鳴き声です。

他のセミと違って夏の終わり頃に鳴くので、目立ちます。が、警戒心が強いそうなので他のセミのように町中で見かけることは少ない印象。

個人的に、名前が○○法師という雰囲気に聞こえて格好いいなと思ったり。

 

というわけで有名なセミ6種類を簡単にまとめてみました。正直、関西ではクマゼミだらけなので他のセミを聞く機会は少ないですがその分、旅行などでいろんなセミを聞くことが出来ると遠くまで来た気分が出ていいなと思います。

 

ちなみにこの図鑑は鳴き声も聞くことが出来るのでオススメです。

それでは~。