こんにちは、雪野です。
以前、注文していた本が届いていたのですがドタバタしていてなかなか読めませんでした。ですが先日ようやくゆっくり読む時間が取れたので。
それがこちら。
ガルパン最終章第4話の関連本です!
まずは『月刊戦車道 別冊 第41回冬季無限軌道杯 大特集号3』です。ガルパン最終章第4話で描かれた無限軌道杯準決勝を詳しく解説した書籍ですね。
うん、相変わらずの情報量! 特に黒森峰VS聖グロの序盤は映像化されていないので解説はありがたいですね。
一方で大洗VS継続も色々わかりやすく書かれていて良かったです。ユリの情報がアキからなのはレニングラード・カウボーイズの映画がアキ・カウリスマキ監督の作品だからかな? アキ以外に外とまともに話ができそうな生徒が継続には……
10周年の時に公開された幼少期のデザインについてのコメントも良いですね。麻子の笑顔で泣いた
おまけのサウナとモルックの解説も相変わらず充実しています。サウナもモルックも実は未経験なのでいつも面白そうだなと思ってたり。友人にモルックをプレイしている人がいるのでいつかやってみたいと思っているんですが……。
付属のペーパークラフト(左)&早期予約特典のペーパークラフト(右)です。不器用な上に作ると場所を取ってしまうので……。
続いて『戦車道少女寫眞集 拾』です。こちらはいわゆる版権イラスト集ですね。放送開始から出続けてもう10冊目。今回は継続勢が勢揃い。描き下ろしでも目立つシープガールズの二人にも名前が欲しいです。
イラストは最終章第3話の頃が主。遠い昔なのでちょっと懐かしい気分になりますね。
最後は『ガールズ&パンツァー最終章 第4話 折り返しました 皆様お疲れ様でした本』です。スタッフのメイキング資料集ですね。製作秘話やイラストやコメントなど完全にマニア向けの一品。
~以下めんどくさいオタクの戯れ言~
個人的に興味深かったのは、ミカは「勝ち負けにこだわってなくて面白い試合ができればいい」という点。たまーにネットだと「継続は強いって言う割にあんこう無しの大洗と接戦だった」とか「最後に油断して騙されて負けるなんて」みたいなコメントもちらほら見かけましたが、別に継続はあの世界で誰もが認める強豪枠じゃないんですよね。4強はあくまで黒森峰、聖グロ、サンダース、プラウダ。それでも時折見せる強さの理由は、あくまで才能が抜きん出た生徒がいて戦術やフィールドがさされば強いってことなのと、生徒がわりとフリーダムに行動できる点なんでしょうね。ヨウコの停止射撃とかがわかりやすいかな。全員が自由に好きな戦い方をして、隊長はそれを咎めずただ面白い試合にしたいと思っている。そんな風土が結果に繋がるのが継続高校なんでしょうね。
~ここまで~
話を戻して今回も戦車や背景にめちゃくちゃ時間がかかったみたいです。特にKVー1は何回装甲がやられても行動不能にならないというタフさを描いていたので3Dモデルの製作が大変だったみたいですね。継続の盾KVー1、かっこよかったです!
声優さんも大変みたいで特に澤梓役の竹内仁美さん! 今回はほぼ主役だったのでセリフ量も段違いだったみたいで……。みごとな隊長でした!
そして最終章4話のタイミングで亡くなった方もいらっしゃったんですよね。素敵な作品、素敵な演奏をありがとうございました。
これから第5話、そして全ての完結、最後となる第6話が控えているガルパン。これからも、楽しませてもらいます!
それでは~。