雪野のにっき

雪野スオミです。日々の何か面白いものをお届けできればと思ってます。

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戦変万化 1975-1988

こんにちは、雪野です。

今日は欲しかった本が発売したので買ってきました!

『戦変万化 1975-1988』です!

いわゆるスーパー戦隊シリーズに登場する敵・怪人のデザイン画集ですね。今回は1975年の初代「秘密戦隊ゴレンジャー」から1988年の「超獣戦隊ライブマン」までの12作、昭和戦隊の分が収録されています。去年『2011-2021』が発売され、好評だったので歴代の分も発売することに!

なんで2011-2021の次が1975-1988? というのには深い事情が。

10年前、同じコンセプトで35作を2つに分けた『百化繚乱』(上巻1~18、下巻19~35)という物が発売されましたが、現在はプレミア化しているので今回新たに45作までを全4冊でリメイクするという形になったそうです。そして2冊から4冊になった分、デザイン一枚一枚を大きくすることができ、未掲載だったものも一部載せられるようになったとのこと。

つまり2012年「1~18&19~35」で網羅=『百化繚乱』

→2022年、当時まだ放送されていなかった「35~45」を補完=『戦変万化』

『戦変万化』シリーズで1~34も補完。

という流れですね。

前回の記事で書いたとおり、私は『百化繚乱』の上巻を持っていなかったので今回、上巻に収録されている作品のデザインも再商品化されるというのは嬉しいです。

▼前回の記事

northern-suomi.hatenablog.com

さて今作はさっきも書いた通り、1975年の初代「秘密戦隊ゴレンジャー」から1988年の「超獣戦隊ライブマン」までが収録されています。

なので資料としてめちゃくちゃ貴重です! 今は本編の円盤を買えばデザイン画が映像特典でついていたり、デザイナー単位で画集として発売されたりしますが昔はそんなものはありません。画があるだけですごい時代です。もちろん当時のコメントは少ないですが、スーパー戦隊シリーズ黎明期を彩る怪人たちがどう生み出されたかということに少しでも触れられるのは嬉しいですね。

ちなみに1989-2000までの20世紀平成組と2001-2010までの残りの21世紀組ももちろん発売する予定だそうで。この調子で昭和ライダーのとかも出してくれると良いですね!

……ただ、相変わらずデザイン画とデザイナーさんのコメントがめっちゃ離れてて読みにくいんですよねぇ。

それでは~。