こんにちは、雪野です。
今日は私のオススメアニメの紹介をします。
それがこちら、
『大正野球娘。』
※。は誤字じゃないです
舞台は大正時代。女性が学歴や、ましてスポーツなんて……と考えられていた時代のお話です。
主人公・鈴川小梅の友人・小笠原晶子は許嫁である岩崎の上記のような考えに反発(岩崎も悪気があって言ったわけではない)、岩崎がプレイしていた野球で勝利して鼻を明かしてやりたいという思いから、小梅を巻き込んで野球を始めます。しかし野球は9人必要。野球をしようという女子なんてまったく見つからず、そもそも晶子をはじめ野球のルールなんて誰も知らない。さらに学校や家族は女子が野球をすることに対して、あまり良い印象を持っていません。そんな中、無事にメンバーを集め、岩崎のチームに勝利することが出来るのでしょうか……という内容。
見所としては三つ!
まず王道のストーリー!
メンバーを集め、野球の知識を勉強し、最初は小学生にも負けるほどのチームが成長していく王道ストーリー!
恋愛、すれ違い、友情、努力、勝利……。物語に必要な展開が全部入っています。
最終回の展開は文句なし!
こういうのでいいんだよおじさん「こういうのでいいんだよ」
詳細な時代描写!
第一話で挿入歌として使われる『東京節』を始め、ファッション、言葉など様々な大正文化が描かれています。
いわゆる大正ロマンが好きな人も楽しめるのではないでしょうか。
また、さきほども述べたように登場人物の考え方も大正時代のもの。今とはまるで違う価値観には朝ドラや大河、時代劇のような視点で見ることも出来ます。
そして何より、魅力あるキャラ!
この作品には主人公チーム「櫻花會」と、それを取り巻く魅力あるキャラがたくさん!
おかっぱ頭で元気な主人公・鈴川小梅を始め、負けん気の強いお嬢様の小笠原晶子、おっとりとしていながらしっかりしている宗谷雪、クールな理系眼鏡っ子の川島乃枝など、どのキャラも個性豊か!
私は男言葉で話し人付き合いが少し下手な石垣環が推しです!
↑この和装の子です。
というわけで『大正野球娘。』でした。2009年の作品なので今見るとだいぶ古いなと感じる点もあるかと思いますが、内容はとても面白い作品です。もともとは小説で、漫画やゲームにもなったのですが、あまり知られていない影の名作『大正野球娘。』!
ぜひ一度見てみてください!
それでは~。