雪野のにっき

雪野スオミです。日々の何か面白いものをお届けできればと思ってます。

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木綿のハンカチーフ

こんにちは、雪野です。

皆さんはカラオケの十八番ってありますか?

私は趣味全開のグループや親しい系、仕事づきあいなどレベルに合わせて歌を選ぶようにしていますが(でないと社会的にタヒ)今回はわりとどんな関係でもいける曲を紹介します。それがこちら。


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木綿のハンカチーフ』です。

70年代の太田裕美による有名な歌謡曲で、上京した男性と田舎に残った女性が交互に話すという珍しい形式の歌詞になっています。聞くとわかりますが最後は別れることになる2人。私はこの曲を中学のときに社会科の先生に教えてもらったのですが(当時の流行歌を聞いたら時代背景が掴みやすいとか言われてだったと思う)、そのときは彼女のことを忘れて都会で1人楽しむなんてひどい男だという感想が私や周囲も含め多かったかなと思います。

ですが今ではちょっと違う感想。彼氏は都会に染まって住む環境も人も何もかも変わってしまったけれども彼女の方は変わらない。いつまでも何もしなくても一緒にいられると思ってしまった。彼氏は変わりたい、でも彼女は変わりたくない。2人の価値観の違いがどうしようもなくなったから起きた結末なんだと思います。だからどっちも譲れないしどっちも悲しい。そう思いながら別れを選んだんでしょうね。

しかも昔は今ほど連絡を取れない遠距離恋愛。単純接触効果というものもありますが、物理的な距離があると心の距離も生まれてしまうものなんですよねぇ。今はいつでも連絡を取れる時代ですし、こんな悲しい別れ方、誰もしてほしくないものです。

それでは~。