雪野のにっき

雪野スオミです。日々の何か面白いものをお届けできればと思ってます。

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【感想】小説ガールズ&パンツァー 最終章 上

こんにちは、雪野です。

昨日に引き続き、買っていた本の感想!

「小説 ガールズ&パンツァー 最終章」の上巻です!

現在も続いているガルパン最終章! その小説1作目が先月発売されました。

中身は元会長の角谷杏視点で描かれるものとなっていて、杏特有の喋り方が上手く表現されています。元会長は常に色々考えているキャラですし今回のキーパーソンである桃ちゃんの友人ですし語り手にはピッタリですね。最初は杏の居ない場所はどう描くんだろう? と思っていましたが、なかなか良い感じに理由付けられていたり新たなシーンとして描かれていたりで新鮮に楽しめました。

内容はもちろんあの最終章なのでストーリー的には展開を知っていることになりますが、新しく細かいネタや設定の追加があったり本編ですでにあった小ネタに解説が加えられていたりしていて嬉しいですね。まるでディレクターズカット版です。

そして何より最終章序盤を思い出しながら読めるのですごく懐かしい気分になりますww もうずいぶん前なので当時のリアル季節とか実生活とか……。

ちなみに上巻とありますが、最後に(中)へ続くとあるのでどうやら全6話の最終章を3分割する様子。具体的にはアニメのちょうど2話まで。確かに3分割したらピッタリですが……しっかり本編再現されていて笑いました。

そしてアニメイトで購入したので小冊子が付属。残りわずかだったそうで危ない危ない……。内容は鍋がテーマの小説でした。他のとこのはどんなんだったんでしょう……?

さて「小説 ガールズ&パンツァー 最終章」。当然ですが恐らく完結は最終章6話公開後になるでしょう。ということは本編が完結しても小説は終わらない! ガルパンロスはまだまだ先のようです。

それでは~。