こんにちは、雪野です。
京都観光の続きですね。
相国寺という寺にやって来ました!
相国寺は室町幕府三代将軍の足利義満が夢窓疎石と開いたお寺です。(とても日本史Bを思い出す説明)
京都五山の二位にも選ばれている禅宗のお寺で、一番有名なのは法堂の『蟠龍図』でしょうね。
狩野光信が描いた巨大な龍で通称・八方にらみの龍!
どこから見ても龍の目がこちらを向いているように見える作りです。
また鳴き龍とも呼ばれており、手をたたくと反響して龍が鳴いているように聞こえるのです。
ちなみに私も試したのですが、龍の鳴き声に聞こえるかというと……
あ、八方にらみは本当にそう見えましたよ!
(相国寺は撮影禁止なので想像してください……。)
また、併設されている承天閣美術館では『武家政権の軌跡ー権力者と寺』という展示が行われてました!
相国寺とその時代時代の権力者がどのように関わってきたのか、史料もたくさんで面白かったです!
続いては向かいの……
京都御所!!
相変わらず人の多い場所ですね(笑)。学生さんや海外からの観光客も大勢でした。
明治まで天皇がいらっしゃった場所ですし、海外の人からすると、王が住んでた城や宮殿みたいな感覚なのでしょうか……。
「御車寄」
いわゆる玄関ですね。
「紫宸殿」
最も格式の高い場所で、即位の礼や「五ヶ条の御誓文」発布もここで行われたのです。
向かって右に左近の桜、左に右近の橘が植えられてますね。
(右京左京のように紫宸殿から見たときの左右の名前がつけられてます)
ひな祭りのときに人形と一緒に飾っている木はこれが元ですね。
こちらは「御池庭」
観光客からの人気はトップクラスかと思います。キレイですねぇ。
京都御所も見終わったので、突然の京都観光編もひとまず終了。
(閉館ギリギリだったので京都御所の写真は少ないです)
……さて、次はどこへ行きましょう?
まだまだ行きたい場所もありますしねぇ。
京都観光編まとめ↓
それでは~。